理学療法国家試験に出る | 反射反応3選

足底把握反射、対称性緊張性頸反射(ATNR)、ランドウ反応

国家試験では、足底把握反射対称性緊張性頸反射(ATNR)、ランドウ反応の出現時期と消失時期について問われます。

脊髄に中枢がある反射
交叉(交互性)伸展反射
屈筋逃避反射
手掌把握反射
足底把握反射
ガラント反射
陽性支持反射
自動歩行
台のせ反射

脳幹に中枢がある反射
探索反射、ルーティング反射
吸啜反射または吸啜・嚥下反射
モロー反射
引き起こし反応
緊張性迷路反射
非対称性緊張性頸反射
対称性緊張性頸反射

中脳に中枢がある反応
立ち直り反応
ランドウ反応

出現時期と消失時期

脊髄に中枢のある原始反射は、2カ月ころまでに消失します。また脳幹に中枢のある原始反射は6カ月ころまでに消失します。手掌把握反射は、脊髄にある原始反射なのですが、6カ月ころまで持続することに注意が必要です。

足底反射は、そくていへの刺激により、足趾が屈曲する反射です。あたかも、あしで把握するように動きに見えます。対称性緊張性頸反射(STNR)は、頸部の屈曲、伸展の動きが刺激となり、
上下肢の筋緊張が変動する反射です。

足底把握反射は、他の原始反射と異なり、10か月ころまで持続します。この反射が消失したころに、つかまり立ちをするようになります。対称性緊張性頸反射(STNR)も、他の原始反射と異なり、約6カ月ころに出現し、12カ月ころに消失します。この期間に、四つ這い移動が上達します。

中脳に中枢のあるランドウ反応です。ランドウ反射と呼ばれることもあります。約3カ月ころから、頸部の伸展がみられはじめ、6カ月ころにピークを迎えます。この時期には、腹臥位の伸展活動を活発に行います。立位や歩行の伸展活動も活発になり、ランドウ反応は、1~2歳まで持続することになります。

スタディノート

 覚えるのが苦手な人には、手描きのイラストで学習する方法をおすすめします。テキストをしっかり確認しながら、AI やコピペに頼らず、実際に自分の手で描いてみてください。
 このサイトの内容はオリジナルですので、参考にしつつ、授業で配布されたテキストや資料を必ず確認しながら学習を進めてください。